自然と寄り添い、人と寄り添う喜びを感じ、食のチカラと音楽の魅力をお伝えしております。音食家 木下真美


by coffeemami1112
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生味噌玉作り〜出張お料理教室〜


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今日は、春日井市のondさんへ、生味噌玉作りの講師で行ってきたよ。

みんなを泣かしちゃったー(^^;;
あたし、みんなを泣かせるの得意なんだ。

そのお話し。
いのちに興味がある人は、読んでみてね。

今日、ご参加くださった方の中に、
8月に可愛がってくださってたお祖父様が突然入院され、2週間も食べてなくて、お医者様も原因がわからなくて、みるみる枯れて行くから、どうしたらいいかというご相談をくださった方がいたの。

誤嚥性肺炎。

今日、彼女の口からお話しを聞いた。

「家族全員、まだまだ死ぬことはないと思ってました。お医者様も死ぬなんておっしゃらず。いのちの時間がないって教えてくださったのは、真美さんだけでした。おかげで、間に合いました。あれから5日後に亡くなりました。もし時間がないとわからなかったら、生きている祖父に会うことはできなかったです。後悔のない看取りをって、真美さんが言ってくださって、それができたことに感謝しています。」
って。

メッセージの文面からして、いのちの時間がないと察し、次のようなメッセージを返信したの。

「おはようございます。
メッセージありがとうございます。

大変残酷に聞こえるかもしれませんが、この文面だけで判断するのはよろしくないかと思いますが。

急いでください。
お祖父様のいのちの時間がわずかしかないです。

今は、お顔を見せに行ってあげてください。
手を握り、温もりを感じさせてあげてください。

自己治癒力がどれほどあるかにかかってます。
お祖父様の生命力です。

生命力というのは、気力でもあります。
まだ、生きたいと思わせてあげることをしてあげてください。

心に響くといのちを超えたいのちに出会えることがあります。

お医者様の判断がいかがなものかわかりませんが。

食べるのをやめた方から旅立たれます。

ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルトなど喉腰のいいものを気分のいいときに、、
食べるとまではいかなくても、お口に含ませてあげてください。

きっと、微笑まれると思います。

お祖父様の好きなものは何でしょうか?

それをミキサーにかけて、食べやすくしてあげるのもいいですね。

とにかく、時間がないです。
後悔のないように。

いのちの期限は、誰にでも平等にあります。
長い短いではなく、どれだけいのちが輝いたががいのちの意味だと私は思ってます。

産まれるときに、みんなが笑顔で迎えてくれたように、最後も笑顔で送ってあげられることができるのは、ご本人様もご家族さまも一番幸せなことです。

してあげたいことをしてあげられると、残された者も生きやすくなります。
心の置き場所が、何もしてあげられなかったと後悔の中に生きている人たちとは違います。

一緒の時間を過ごしてあげてくださいね♡」
と返信した。

その後、誤嚥性肺炎の治療中、抗生剤投与でアナフィラキシーショックで、全身に蕁麻疹、ステロイド投与、40度発熱、肺に水が溜まる。

そして5日後に旅立たれたそうです。

東京にいたの彼女は、私のメッセージで、お祖父様のところへ、飛んできたんだって。

「家族やお医者様は、死ぬなんて言ってなかったから、まさかと思ったけど、常日頃からいのちに真剣に向き合ってらっしゃる真美さんだからわかることだと思いました。」
と。

それから、一ついのちのお話をメッセージしたよ。

「ひとつ、珈琲庵きのしたで起きたいのちの奇跡を綴りますね。

お店で釜飯を召し上がられたお客様。
食べ終わり、レジで、
「今から姉のところへ行くんですよ。肺癌で何も食べられなくなり、あと1週間だ、って言われて。何にもしてあげられなくて。」

と方を落とされた60代の女性。

私は、看取りの施設で介護食を作り、食事介助をし、たくさん旅立ついのちの中にも、たくさんのいのちの奇跡を見てきました。

何にもできない、って。
できることは、たくさんある!

この方のお言葉から、私はそう思いました。

何にもできないじゃなく、何をしてあげたらいいのかわからないだけ。

そして、私は、実際に施設であったいのちの奇跡、食のチカラをお話しさせていただきました。

「だから、アイスクリーム、プリン、ヨーグルト、ゼリーなど喉腰のいいものを持って行き、気分のいいときに、お口に運んであげてください。」
と伝えました。

それから3ヶ月して、ご来店されました。

「あの時は、ありがとうございました。あれから姉、退院できたんです。最後は、自宅で看取ることができました。あの時、木下さんの話を聞いてなければ、あのまま死んでました。本当にありがとうございました。」
とお礼を言いに来てくださいました。

看取りの施設での最後のお食事で、一番リクエストが多かったのは、プリンでした。
カロリーも高いです。

食べることが明日のいのちを繋ぎます。

1週間しかないと言われたいのちが、3ヶ月に延びたという、いのちの奇跡がきのしたの釜飯スープをお届けした、30代子宮癌の女性でもありました。

これらの実話をお伝えしておきますね。」

奇跡には起こし方がある‼️
それをみなさんにお伝えしています。

最後に、こんなメッセージをいただきました。

「9月4日に、祖父が他界しました。

右の肺は水がたまり、体の免疫力が完全に落ち、結局食べ物は唇をぬらすのもダメダ!と言われてそばにいた1週間でした。

私は同居していた祖父母の最期に向かう姿を見ていたので、回復をがんばらせるより、おじいちゃんが少しでも安心できることを、と思い大好きだったスイカやアイスクリームのにおいをかがせるようなことは何度もしました、(結局かわいそうだったかもしれませんが)

そうやって、思うことができたのは、
真美さんのおかげです。

いくつもの命のお話を教えてくれたこと、
優しい気持ちでいつでも後悔が無い様に
接すること。

危篤といわてて1週間もみんなにさよならの覚悟をさせてくれた祖父はいつまでもたくましく、やさしかったなと思います。

最後は呼吸停止してから5分程度心臓が動いてなくなりました。

『丁寧に生きる』
いつも、真美さんから教えてもらえることです。

またぜひお店に行きます。
どうか直接お話をさせていただけたら幸いです。

本当にありがとうございました。」

そして、今日、その彼女とお逢いすることができたの。

食の大切さ、いのちの尊さをみんなで涙を流しながら感じ合えた。

お子様もお二人参加してた。

大切なものを次世代へ繋げて行って欲しい。
今日、私が伝えた人がまた、違う誰かに伝えてくれればそれでいい。

いのちと食を追求して20年。
看取りの施設で介護食、胃瘻の調整剤をつくり旅立ちのお手伝いをしてきた私。

そこで見てきたこと
悔いのない看取り
いのちの時間の大切さ

そして、
いのちを超えたいのち
があることをお伝えしています。

いのちのフードコーディネーター、音食家
木下真美
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by coffeemami1112 | 2016-12-13 23:12 | いのちと食に関する情報